ワールドヘルスレポート
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2026年1月号記事 vol.260 体内時計の乱れが認知症リスクの上昇に関連概日リズムの乱れは認知症の初期兆候である可能性が新たな研究で示されました。概日リズムの相対振幅(最も活動的な時間帯と最も活動が少ない時間帯の差)が低く、リズムの断片化が進んでいることは、認知症リスクの上昇につながることが明らかになったといいます。米テキサス大学サウスウェスタン医療センター疫学?内科学分野のWendy Wang氏らによるこの研究の詳細は、「Neurology」に12月29日掲載されました。 Wang氏は、「概日リズムの変化は加齢に伴い起こる。また、概日リズムの乱れは、認知症のような神経変性疾患のリスク因子になり得ることを示すエビデンスがある。今回の研究で、休息?活動リズムのメリハリが弱く、断片化している人や、1日の遅い時間に活動量がピークに達する人では、認知症リスクの高いことが明らかになった」とニュースリリースの中で述べています。 体内時計とも呼ばれる概日リズムは、24時間周 […]
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2025年12月号記事 vol.259 規則正しい就寝習慣が血圧に驚くべき効果毎晩、同じ時刻に就寝することで血圧を改善できる可能性のあることが、新たな研究で示されました。就寝時間が不規則な人が、毎晩同じ時間に就寝することを2週間続けただけで、運動量の増加や塩分摂取量の削減と同等の降圧効果を得ることができたといいます。米オレゴン健康科学大学(OHSU)産業保健学准教授のSaurabh Thosar氏らによるこの研究結果は、「Sleep Advances」に11月17日掲載されました。研究グループは、「これは、多くの高血圧患者の血圧をコントロールするための、単純だがリスクの低い補助的な戦略になるかもしれない」と述べています。 この研究では、高血圧を有する11人の成人(男性4人、平均年齢53歳)を対象に、まずベースラインとして、1週間にわたり活動量計で就寝時間や睡眠パターンを記録するとともに、24時間の自由行動下血圧を測定しました。次に、試験参加者には2週間にわたり同じ時 […]